古川家は宣伝活動みたいなことはしていないのですが、イベントに参加してくださった方や、一緒に企画に取り組んだ方からご紹介で・・・といった人のつながりでお仕事になることが多いです。
今回は高教研家庭部会西地区部会と言って、平たく言うと地元の家庭科の先生方の集まりがああって、毎年1回、集合して勉強会を開催しているそうなのです。
古川家にお弁当の提供と講演をお願いしたいという依頼でした。
今年の幹事が東奥義塾高等学校で家庭科を担当されている先生で、その方からのご縁です。
食育活動の中で、いずれ学校とのつながりは増えていくだろうと予想していましたが、思ったよりも早かっただけでなく、まさか家庭科の先生という斜め上の展開に(笑)
ふるや弁当とコラボ!
宅配弁当 ふるやは、地元で宅配専門のお弁当屋を営んでおられます。
実はここの店主はダディと同業でプログラマーなんです!本業がお弁当屋でプログラマーってすごくないですか?
今回、お弁当が結構な数だったのもあり、以前からコラボしたいと思っていたふるや弁当さんに調理をお願いして、古川家ではお弁当のプロデュースという形で進めることになりました。
「今日の古川家ご飯」をお弁当にしてみました
テーマそのままです(笑)古川家って一体・・・?と最初はホームページかFacebookページを見て納得されるようで、食べてみたい!という声はよくいただきます。
今回も興味を持っていただいたきっかけは古川家ごはんなので、普段の食事をそのままお弁当にしてしまおう!というテーマとなりました。
一部お弁当として冷めてもいいようにアレンジしたり、家庭で再現しやすいものをピックアップしてお弁当を構成してみました。今回はのしを添付資料としてレシピも提供しています。
会場は先生方がずらり!
先生方が気さくで、とても和気あいあいとした雰囲気だったのですが、ここでダディの機材トラブル・・・お待たせしてしまったのは申し訳なかったのですが、お弁当を食べながらというのに助けられました。
しかも時間が足りなくなって講演内容も話しきれないという様でしたが、後日の感想はご好評いただきまして、ホッと一安心。
講演としてお話ししたのは、なぜ料理研究一家「古川家」という活動を始めたのか?そこに至る経緯についてでした。
その少し前に東京でダディが同業者向けに講演した内容にも、その経緯が含まれています。
打ち合わせでご依頼いただいた先生から、学生さんの食生活や仕事に対する考え方の状況など伺っていたんですね。
やはり世代が違えば、感じ方も違うのですが、古川家のように兼業したり、家族を中心に設計したライフスタイルというのは参考になる点が多いのだそうです。
私たちはまず自分たちが満足できる生き方をしようと取り組んでいますが、少しでも役に立つことがあれば嬉しい限りです。
予測される未来?
古川家の試食係ぴよが高校生になる頃ってどうなるんだろう?なんてことは、やはり考えずにはいられません!正直、未来が思い描いた通りになると楽観はしていないので、日々、自分たちが大事だと思うことが試食係にも伝わっているんだろうかと(笑)
学校に行ってチラチラ見えた、先を行くお姉さんお兄さんの姿を見て、楽しみに待つのが一番かなと感じた機会でした。