JAつがる弘前「輝塾(きらりじゅく)」と料理研究一家「古川家」によるコラボイベントを開催いたしました。
見た目も「おいしそう」に、食べて「おいしい」 お弁当作りのワークショップ。
盛り付けやトッピングを行いながら、 頑張りすぎずに楽しむためのコツやヒントを古川家からお伝えして、2人分のお弁当を作ってお持ち帰りいただくという内容です。(イベントの概要はこちら)
盛り付け「だけ」
いわゆる料理教室であれば、レシピがあって、講師がいて、さぁレシピに沿って作ってみましょう!となるのが一般的です。
誰もが料理好きというわけではなく、それぞれの食事情は色々とあります。中でも、お弁当はよくあるテーマかと思います。
食べてくれた人が「おいしい!」と言ってくれたら、それでいいのかもしれません。でも、毎日のことだったり、他の人の作り方が気になったり、自分のやるべきことがある中で誰かのために作るって大変だし、すごいことだと思います。
であれば、盛り付けだけに特化してしまって、とにかく手軽な内容にしてはどうかと生まれたのが今回の企画です。お土産付きは嬉しいですし(笑)
お弁当アレンジメント?
古川家の料理で大切にしていることの一つに「選べる喜び」があります。かと言って、すべてをゼロから選ぶのって大変だったりします。
ある程度の中から、自分の好きなように選べるって嬉しいことなんですよね。
フラワーアレンジメントでお花が用意してあって、思い思いに参加者が生けている姿と、お弁当の盛り付けが重なってこのタイトルに。
本番は思惑をはるかに超えて、本当に色とりどりの素敵なお弁当が並ぶこととなりました。
定番おかずで工夫さまざま
企画趣旨に沿い、お弁当に入れる食材は数も決めて用意しておきました。
- ご飯
- ウインナー
- ゆでブロッコリー
- 唐揚げ
- プチトマト
- ナムル
- かぼちゃサラダ
- りんごシュウマイ(JAつがる弘前で購入可能)
- トッピング(のり、枝豆、ゴマなど)
調理担当マミィいわく、ウインナーのカット1つとっても本1冊になるぐらい考えられることがあるそうです!
食材とその色使いはもちろんなのですが、おかずの準備などを含め、お弁当だけでなく「お弁当づくりの前後」まで考えたコツやヒントを共有しました。
時間が経ってから口に入るものですから、安全面はもちろん、味や食感も含め、考えておくポイントは色々とあります。
ポイントが多いと難しくなるのでは?と思われそうですのが、逆なんです。周りのことを決めておくと、メニューや準備を絞り込めるので、かえって楽になります。
この辺のノウハウは、さすがマミィという内容。
同じ食材でも、まったく違う仕上がり
JAつがる弘前のスタッフさんがついてくれて、試食係ぴよもお弁当を仕上げることができました!
同じ食材を使っているはずなんですけどね・・・ここまで違うものか!とびっくりするほど仕上がりが違いました。
これは並べて撮影したい!ということで、フタをするところまで進んでいたお弁当もわざわざ開けてもらい(すみません)、並べて見たら参加者からも驚きの声が。
みんな一斉に撮影です(笑)
小学1年生でも作れましたし、大人でも楽しかったですし、古川家としても機会があればぜひ再チャレンジしてみたい!と思える結果でした。
次回は12/10(土)
嬉しいことに開催当日、終了のタイミングで次回の相談をいただきました!
11月上旬に告知開始予定ですが、次は12/10(土)の開催です。
次回もまた、違った趣向で参加者の皆さんには楽しんでいただこうと思います。
ご参加・ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!