今回は、堀越児童館さんから2回めのご依頼です。ありがとうございます!
6年生の修了パーティーの一環として機会をいただきました。打ち合わせの段階でも、すごく楽しみにしてくれていると聞いていて、古川家もこの日を楽しみにしていました!
さてさて、2回目ともなるとどんなもんでしょうか?前回は1年〜3年までの児童だったのですが、今回は6年生までのフルセットです。
クイズでギアチェンジ!始まる前からパンに釘付け
まずは、サンドイッチを切り口とした食文化史を学ぶ時間からスタート。始まる前、プロジェクタの周りに集まってもらったのですが、みんなの視線は後ろのパンの山に(笑)
気になるよねー?早く食べたいよねー?
自分も同じ立場なら、きっとそうだったろうなと思いますが、ここはやはり座学に付き合っていただきたい。前回のアップデートを反映した内容でしたが、最初と打って変わって集中して聞いてくれていました。
が、クイズのあたりでエンジンがかかってきたようで(笑)昨年、参加した児童もいたので覚えてる子いるかなー?と思ったのですが、幸い忘れていてくれたので盛り上がってくれました!
味覚の話も関心を持ってくれていましたが、あえて漢字の読み方を聞いてみると、難しいものでもスラスラと答えてくれます。今の子達の学力って、自分の子供の頃より圧倒的に高そう・・・

パン16種10カ国、マミィのおかず5種が登場!
古川家の手作りパンを含んだ16種10カ国のパンたち。車で運搬するのですが、車内からしてパンの良い香りに満たされ、会場でケースを開くとふわっとパンの香りが漂い・・・本当に幸せな気持ちになります!
- パリジャン、バゲット、バタール、クッペ、パン・ド・カンパーニュ(フランス)
- ミッシュ・ブロート(ドイツ)
- ホットドッグバン、ハンバーガーバン(アメリカ)
- ベーグル(ポーランド)
- 角食パン、丸食パン(日本)
- イングリッシュ・マフィン(イギリス)
- トルティーヤ(メキシコ)
- ナン(インド)
- ピタ(エジプト)
- フォカッチャ(イタリア)





フランスパンはパン・ド・マルシェさん、丸食パン(ラウンド)はポポロさんから。いつもありがとうございます!
フランスパン3兄弟として紹介している、パリジャン、バゲット、バタールですが今回なんと初めての完食・・・!あのボリュームを食べきった児童館は初めて!
ポポロさんの優しい甘さのパンはいつも人気で気づいたらなくなっています(笑)
パンだけ食べてもおいしい!という感想もあって、おいしいものはどうやっても伝わるよねってパンの良さを感じました。
パンはあえて塊のまま用意して、リクエストを受け付けて好きな大きさにカットして渡すスタイルにしました。
一度でおなかいっぱいにするより、何回もおかわりして色々なサンドイッチ作りにチャレンジして欲しかったからです。小さくカットできるよと伝えると、低学年の子でも食べられる量でオーダーしてくれます。
そしてマミィのおかずは野菜を中心に、食べやすいアレンジを加えたもの。今回は、古川家のテーマとしてスパイスの香りもプラスしてみました。








メキシカンにくだんご
一見、ケチャップとミートボールかな?と思いますが、実は自家製サルサロースをからめています。
トマト、玉ねぎ、ニンニクをフライパンでローストしペースト状に。塩、オリーブオイル、クミン、コリアンダーで味と香りを整えています。
クミンとコリアンダーが入るともう一気にメキシカン!本場だと、ここに燻製パプリカや唐菓子、パクチー、ライムなども入ったりしますが多分びっくりしてしまうので(笑)
今回はマイルドに仕上げてみました。
ポテサラカレー
なんの変哲もなくないポテサラになるのが古川家。刻んだしめじをプラスし、香り漬けはカレー粉ではなく、スパイスをブレンド。あまり複雑にするとやはり敬遠されてしまいそうなので、シンプルに。
鶏そぼろが甘めかつ生姜がきいた味付けなので、ほのかに香る程度に。カレーはカレーなのですが、いわゆる家カレーとは少し違うテイストです。少し控えめなインドカレーといったところ。
鮭フレークナムル
韓国テイストにしつつも鮭フレークを加えることで和風に少し寄せています。トッピングで漬物も用意しているのですが、たくあんがよく合うのですよね。
韓国海苔巻きであるキンパにもたくあんが使われます。日本だと漬物は漬物として食べることが多いと思いますが、料理のアクセントに使うというのをぜひおすすめしたい!
ツナコーンマヨ
説明不要!みんな大好き!すぐなくなりました(笑)
にんじんマリネ
古川家の常備菜でもある一品。味付けは砂糖、塩、酢。「さしす」で味付けすると、野菜なんでも大体おいしくなります(笑)
食感もよく、色味もよし。Youtubeに作り方も公開してあります。
児童同士で煽り合い?仁義なき完食戦争
2回めともなると、児童たちも慣れてきたのか前回より積極的だったように感じました。恒例のランチョンマットやサンドイッチのサンプルもマミィのお手本を見て、「かわいー!」「センスいいよね」と女子からお褒めの言葉もいただき(笑)



そんな中、男女問わずあるバトルが勃発。「おかわり3回め!」「まだまだ食べれる!」というので、「全部を食べ切った児童館は今までないんだよねー」とこぼしたら、なぜか火がついたようです(笑)
ぱっと見、そこまでたくさん食べるタイプに見えない男子が、これカットしてくださいと指定したのはパリジャン。
用意したパンの中で最も大きなものです。さらに驚いたのはそのオーダー!「このぐらい」と指定してきたのは20cm近く?の大振りカット。「えー!食べ切れるの?止めないよ?」と言ったら、「大丈夫」と。
すごい子がいるものだなーと思った矢先、別の児童が似たようなサイズでオーダー。今までにないパターンだなーと思ったら、どうやらパン食べ切ろうぜ作戦が児童たちの間で発動した模様(笑)
次から次へと大振りカットのオーダーか回転率アップしてどんどん食べに来ました。食事スペースからは「まだいけるよな!?」と煽っている様子が・・・
残さずに食べるのは大歓迎ですけど、大丈夫かな?という心配をよそにパリジャン完食!「パリジャン食べ切った児童館は初めてだねー」と伝えたら、火に油を注いだのか、バタール、バゲットとフランスパン3兄弟まで完食!
ここで「おかわり最高13回なんだよねー」と燃料を投下してみたところ、また児童たちに火をつけたようで(笑)
女子もかなり食べくれていて「おかわり8回め!」言ってくれたので、過去最高記録の話をしたところ、ちょっと何いってるかわかんないみたいな顔をされたのですが、何か思うところあったんでしょうね。その後も食べて、おかわり10回を超えてました!
男女問わず楽しみながら量もたくさん食べていくのは圧巻でした。
終わってみればパンの完食はさすがに無理だったようで(笑)とはいえ、パンがおいしいから成立するのは間違いないですね。
まさか児童同士でこんな流れを演出してくれるとは思ってもみませんでしたが、参加人数に対しての消費量で見たら過去最高かと!



食も量の先に質が生まれるのかも
完食戦争を見ていて、趣旨かわってるよね?と思ったのですが、トッピングも売り切れていく中、今度はそれまで手を出していなかった組み合わせに手を伸ばすようになっていきました。
食べたいものから食べるのは全然かまわないのですけど、やはりデザート系は人気です。このイベントでは「制限しない」というスタイルなので、健康面と衛生面で問題なければNGはありません。
デザート系が売り切れていくと、パン単体を楽しんだり、野菜の組み合わせを試すようになっていきました。
選択肢が減っていっても、食べたいという欲求があればその中での楽しみ方を作っていくのだなと感心しました。好きなものばかりでお腹いっぱいになってしまうと、そりゃあ普段しない組み合わせに手は出しませんよね。
用意する側にも今後に向けて色々と参考になりました。
これがおいしかった、これが苦手とか、他の児童館ではどうだったの?とか、たくさんコミュニケーションとってくれた嬉しかったです。
イベントそのものに対する慣れも必要ですし、限られた時間の中で何かゲーム感覚があったりはやはり大事そうです。思わぬ方向から起きた完食戦争ではありましたが(笑)
開催場所によって人気のあるパンも違いますし、全体の人数だけでなく参加する学年の比率も大きく影響します。この辺もヒアリングして臨めば、もっと料理研究を楽しめる流れを作れそうな気がしています。
また、今回は児童だけの参加です。コミュニケーションという点では、帰宅してからイベントの様子を話すきっかけになればと思い、サンドイッチに関するクイズをポストカードサイズでお渡ししました。
座学、料理研究も含めて毎回アップデート入れながら古川家としても楽しんで取り組んでいます。もし次の機会があれば、より楽しめる時間を目指して準備に励みます!
改めて参加者のみなさん、職員のみなさん、ありがとうございました!


